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【撮影場所】
U.S.A. ユタ州 モアブ Utah Moab(空撮)
U.S.A. ネバダ州 イバンパドライレイク Nevada Ivanpah Dry Lake(ドアシーン)
【撮影日時】 2008年10月
L.A.(ロスアンジェルス)からデンバーに飛びそこから車で5時間。
空撮を行ったモアブは、ここがまさしく地球の大地というべく、スピリチュアル的で圧倒される場所でした。古来、インディアンの先住地でもあり、その意味でも生命の力や地球の力を感じる場所だともいえます。
撮影当日は快晴。しかし、地面の起伏が激しく、その分強風・突風が発生しやすい場所でした。
そのため、ヘリコプターでの空撮は非常に難しいものでした。幾度となくトライを行ったため同乗していたベテランスタッフが酔ってしまい、白い顔をして戻ってきたのがその困難さを物語っていました。
続いてドアシーンの撮影を行ったドライレイクは、暑さとの闘いでした。乾燥した広大な大地。気温は40度近くになり、遮るものが何もない場所での撮影は困難をきわめました。
撮影終了後、ドライレイクが広大すぎて、移動しても移動しても、いつまでたっても近づかない街に、このまま延々と走りつづけてるのか、などと錯覚するほど広大な場所でした。